ミャンマー2日目。
ヤンゴンから
世界三大仏教遺跡『バガン遺跡群』
があるバガンへ移動。
バガンとは
ひとくくりに『バガン』と呼んでるけど、この地域には
大きく分けて
・オールドバガン
・ニューバガン
という3つの町がある。
で、この3つの町の近くにはさらに小さな村がいくつか点在している。
バガン遺跡群は、先に書いた通り、『世界三大仏教遺跡』のひとつ。
・ボロブドゥール寺院(インドネシア)
・バガン遺跡群(ミャンマー)
この3つが、世界三大仏教遺跡だそう。
行き方
ヤンゴンからバガンへ行くには、3つの方法があった。
列車 (約17時間)
飛行機 (約1.5時間)
んーーー、
まず列車はパス!
17時間なんて、時間かかりすぎる!ほぼ一日。
10時間くらいならバスで行きたいところだけど
時間的な事を考えると
やっぱりちょっとでも長くバガン観光を楽しみたいので
ここは飛行機で行くことにした。
ちなみに料金は、
バスや列車だと20USDくらいでいけるのに対し
飛行機だと片道100USDくらい。
ヤンゴン空港
バガンの空港はニャウンウーの町からとっても近くて
『ニャウンウー空港』という。
かわいい名前。
ヤンゴン➡️ニャウンウー
7:00AMのフライト。早すぎ。
ヤンゴンのパン・パシフィックホテルからヤンゴン空港まで
30分はかかるので、5時にホテルを出発。
まだ外まっくら。
でもシュエダゴン・パゴダはもう開いている。
早いなー。
ヤンゴン空港国内線 到着。
早くついたのでちょっと時間潰し。
カフェでモーニングコーヒー 3500K(約245円)。
思ったよりちょっと高い。でもめちゃ美味しかった👌
ついでにオレンジジュースも飲んだけど、オレンジジュースは1500K(約105円)。
オレンジジュースの方がだいぶ安い。
日本だとコーヒーの方が安いのに。
ヤンゴン空港、結構きれい。
マンダヤナーポン(MANN YADANAR PON)航空を利用。
チェックイン時に航空券と一緒に、腕にシールを貼られる。
目的地別にシールの色が違うみたい。
搭乗案内のアナウンスがない代わりに、搭乗ゲート付近でスタッフの人が
このシールを貼ってる人に
「搭乗ですよ~」
って声を掛けて歩いて回っている。
アナログなやり方にホッコリ。
ところで、飛行機の座席の前のポケットに入ってある『安全のしおり』のイラストがちょっとシュール。
ニャウンウー空港
定刻通り。
8:30AM ニャウンウー空港に到着。
田舎の素朴な空港、って感じで好き。
入域料
バガン遺跡は、ひとつひとつの遺跡やパゴダに入場料は無く、その代わりに『入域料』と言って、外国人は『バガン』という地域に入るための料金を納める必要があります。
ニャウンウー空港の出口付近で、女性が
「お金払ってから出てね~、こっちですよ~」
って声を掛けてきます。
入域料について、日本語でも書いてくれています。
入域料 25000K(約1750円)。
たまにチェックされるので、常に持ち歩くべし。
(わたしはバガン観光中、一度だけ、パゴダに入る時にチェックされました)
バガンの町での移動方法
次はバガン内の移動について。
空港からホテルへ
空港からホテルへ移動。
手段としては
・タクシー
・トゥクトゥク
があります。
わたしはホテルからの送迎がなく、タクシーを利用します。
空港の出口に書いてあるように、タクシーの料金は、各地域ごとに一律。
オールドバガン 7000K(約490円)
ニューバガン 7000K(約490円)
ミャンマーの相場からするとちょっと高め設定な印象。
でも空港で待機しているタクシーはけっこうきれい。
わたしが泊まるホテルは
ヘリテージバガンホテル(Heritage Bagan Hotel)といって
バガン空港からタクシーだと1分。
それなのにニャウンウー料金5000Kをとられた。
大した額ではないけど、何となく損した気分⤵
観光につかう移動手段
バガンのあちこちに点在する遺跡を巡るのに、それぞれが離れているので徒歩は無理。
移動手段はこの5つになる。
・レンタルバイク(E-bike)
・車チャーター
・トゥクトゥクチャーター
・馬車
それぞれメリット・デメリットがあるけど、わたしのオススメはレンタルバイク。
ひとつひとつ解説していきます。
レンタサイクル
ニャウンウーやオールドバガン、ニューバガンなどの
観光客向けのお店が集まっているエリアに行くとあちこちにレンタサイクル屋さんがあるので、そこで借りれる。
一日 4000K(約280円)くらい
ホテルでも貸し出ししているところもあるけど、ホテルの方がおそらく割高。
【メリット】安い
【デメリット】バガンは広いので、時間的に、自転車だと行けるところが限られてしまう。たくさんまわるには厳しい。
それに、なにより暑すぎる!!!
レンタルバイク
バガンではレンタルバイクの事をE-bikeという。
なんと国際免許不要で乗ることができる。
わたしはこれがオススメ。
こちらもレンタサイクルと同じく
町にレンタルバイク屋さんがあちこちにあるし、ホテルでも借りれる
一日7000K~8000K(約490円~約560円)くらい
【メリット】安い。免許なしでも乗れる
【デメリット】ボコボコ道が多いので、ちょっと危ない。
車チャーター
半日チャーター、一日チャーターなど選べる。
ホテルから手配してもらったり、タクシーと直接交渉可。
ホテルに手配してもらった車。かなり快適。
ただしタクシーは、ニャウンウー空港やバスターミナルにしかおらず、町なかにはほぼいない。
半日(4時間) 25USD(約2800円)
一日(8時間) 35USD(約3900円)
なぜかUSD表記だったのでそのまま✏️
【メリット】とにかくラク。
【デメリット】他の移動手段と比べると少し高め
トゥクトゥクチャーター
車チャーターと同じく
半日チャーター、一日チャーターなど選べる。
こちらもホテルから手配してもらえたり
トゥクトゥクは町なかにたくさん走っているので、直接交渉可能。
参考までに、わたしの宿泊したホテルのトゥクトゥクチャーター金額はこちら。
半日(6時間) 15000K(約1050円)
一日(10時間) 25000K(約1750円)
【メリット】東南アジア感をひしひしと感じられて楽しい
【デメリット】砂埃がすごいし、ガタガタ道なので長時間乗っていると疲れる
馬車
馬車はホテルから手配してもらうか、有名パゴダとか所要観光スポットに待機している。
こちらもホテルで手配した場合の金額を記載しときます。
半日(6時間) 25000K(約1750円)
一日(10時間) 35000K(約2450円)
【メリット】普段乗ることないので新鮮。
【デメリット】他の移動手段と比べると高い。
長時間乗っていると疲れる。
バイクレンタルについて(わたしの場合)
ホテルにチェックインしたあと、E-バイクをレンタルしたくて
とりあえずニャウンウーの町まで出ようと思い
トゥクトゥクでホテル ➡️ ニャウンウーへ。
5000K(約350円)。
ニャウンウー空港からと同じ値段だ。
で、ニャウンウーの町を歩いてレンタルバイクのお店を探す。
どこも大体同じかな?と思い、一番はじめに見つけたところに入る。
どうやらゲストハウスみたい。
お店の名刺
ゲストハウスでバイクのレンタルもやっているよう。
7:30PMまでの返却で8000K(約560円)。
パスポートを提示し(タブレットで写真のページを撮影していた)、
お金を払い終えたら
使い方を教えてもらい、出発!!!
ところがわたし
実はバイクほとんど乗ったことありません。
人生で2度ほどしか乗ったことありません。
一応運転はできたのだけど、怖くてスピード出せないし
曲がるのもちょっと怖い。
おまけに停車するときに誤ってアクセルを回してしまい、バイクが暴走し
腕を負傷。
これは死ぬかも。
と思い、ものの一時間で、E-バイクを返却したのでした。
そして!!
一旦ホテルに戻り、気を取り直して車をチャーターしてもらいバガン観光へ出発したのでした。
10時間 35USD(約3900円)。
やっぱり車は楽チン。快適!!!
こんなことならはじめから車チャーターにしとけばよかったなー
とも思ったけど、これも良き経験🎵
車移動でわかったこと
村の外れとかにある遺跡などは、自分で行くと
たどり着くのが本当に大変💦
看板もほとんど出ていないので、バイクや自転車など自力で行くと迷ってしまうかも。
かも。というよりほぼ確実に迷うと思います。
あと、何もない道をひたすら走り続けるので、かなり不安になってきます。w
おまけに、暗くなってくると街頭もないので、かなり怖いです。
というより、昼間でも本当に何もない田舎道を行ったりするのでちょっと怖いです。
何年か前に、カッパドキアで女子大生二人が巻き込まれてしまった事件があったけど
それを思い出させるような、人気(ひとけ)のなさです。
男性でもバイクや自転車での一人行動はやめた方がよさそう。
まとめ
ということで、複数での観光だとレンタルバイクが楽しくてオススメですが、
道が悪いのでお気をつけください。
あと日暮れギリギリまで田舎のほうの遺跡を観光するのはやめたほうがよいです(戻ってる間に、日が沈んだら本当に危ない)。
私のように、運転に自信がない人は車チャーターが一番快適ですよ✨
ぜひご参考にしてください✏️