ボローニャの地元民でいっぱいのトラットリアで本場のボロネーゼを

ボローニャの地元民でいっぱいのトラットリアで本場のボロネーゼを

イタリアボローニャ Bolognaは言わずと知れたボロネーゼ発祥の地です。

そこで、今回は毎日地元の人たちで行列ができているとウワサの、本場のボロネーゼが食べれるOSTERIA DELL’ORSAという超人気トラットリアに行ってきました。

トラットリアというのはイタリアの大衆向けの食堂的な感じ(一方、イタリアでいうレストラン(リストランテ)は気軽には入れるようなお店ではなく、ドレスコードがいるような感じ)。

OSTERIA DELL’ORSA比較的安価で気軽に入れるような感じで、ワイワイ楽しく食事をするような雰囲気なので、「トラットリア」に分類されるのかな?と思います。

 

OSTERIA DELL’ORSAボローニャ Bolognaの駅から徒歩15~20分くらいで、ボローニャ Bolognaの観光の中心でもあるマッジョーレ広場からは10分ほど。

少し歩きますが、街並みを楽しみながら歩くとあっという間。

 

ボローニャ駅からOSTERIA DELL’ORSA

私は駅からOSTERIA DELL’ORSA まで向かったのですが、道中はこんな感じです。

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まずはボローニャ中央駅  Bologna Centraleを出て歩きます。

駅前は大きいホテルが並んでます。

ちなみに、私も駅前の UNAHOTEL に宿泊したのですが、とにかく便利。

 

ボローニャ bologna の名所のひとつでもあるガリエラ門

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青空市場が開催されていました。

食べ物はなく、衣料品ばっかり。

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OSTERIA DELL’ORSA はランチの時間帯は非常に混雑すると聞いていたので、残念ながらこちらの青空市場は素通り。

 

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まだ午前中なのでごはんやさんはどこも開店準備中です。

 

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お世辞にもキレイとは言えないポスト。「あぁ、外国だ」とひしひしと感じる。

 

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この通りも、帰りにはたくさんのトラットリアがオープンし、ランチのお客さんでにぎわっていました。

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こんな素敵なところも見逃さず。

 

写真を撮るために何度も立ち止まり、のんびり歩くこと20分、OSTERIA DELL’ORSA 到着です。

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人だかりができているので近くまで行くとすぐにわかります。

 

順番が来たら大声で名前を呼んでくれるので、はじめにお店の人に自分の名前を伝えるのを忘れずに。

 

OSTERIA DELL’ORSA

では、ここからは本題のOSTERIA DELL’ORSA についてです。

外観

クリーム色の壁。

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テラス席もあります。

イタリアは日差しがきついので私はなるべく店内で食べたい。

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メニュー

こちらは店の前に出ていたメニュー看板。

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たくさんのメニューがあります。

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お目当てのボロネーゼは、こちらの白いほうのメニューの一番上に書いてある「Tagliatelle con ragù alla Bolognese €7.50」。

 

ボロネーゼを待っているあいだに、オリーブオイル、バルサミコ、粉チーズがきました。

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ボロネーゼ

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Tagliatelle con ragù alla Bolognese( €7.50)

 

私がこのお店を調べたときには、€6.50と記載されていたんですが、値上がりしたみたいですね。

€7.50だと「かなり安い!!」という感じはなかったですが、美味しかったので全然OKです。

 

ところで、ボロネーゼは「ラグー・アッラ・ボロネーゼ」というのが正式名称だそうです。

イタリアでは昔、ボロネーゼはそのままパスタなしで食べられていたそうで、それが外国でパスタと和えて食べられるようになり、その食べ方が広まって、いつしかイタリアでもそれが一般的な食べ方になったそう。

その情報を事前に仕入れていて、なおかつ「OSTERIA DELL’ORSA は本物のイタリアン」的なことがホームページに書かれていたので

「もしや具だけのメニューもあるのでは?(具だけが出てきたら困る)」と思い、「スパゲティーニ ボロネーゼ」とわざわざ「スパゲティ」をつけて注文したら

「スパゲティなんか無い!!!」と店員さんに怒られました。

スパゲティではなくタリアテッレですね…

日本人勘違いあるあるで、つい、総称のつもりで「スパゲティ」と言ってしまっていました。

「パスタ」というのが麺類の総称ですね。スミマセン。

 

とにかくメニューには「Tagliatelle con ragù alla Bolognese」と、ちゃーんと「Tagliatelle タリアテッレ」と書いてあります。

 

カプレーゼも注文しました。

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Caprese(€8)

 

ボロネーゼより高い。

私がイメージする日本のカプレーゼとはちょっと違うけど、明らかにこっちのカプレーゼのほうが見た目も味も好み。

 

そのほか、レモンソーダ(€3)をいただいて、合計€18.5でした。

 

混雑していますが、席数がかなり多いので待っている人がたくさんいても、結構早く入れると思います。

私は15分くらい待ちました。

お料理はもちろん美味しいし、他のお客さんと相席になるのは当たり前で、ワイワイガヤガヤ、ローカルな雰囲気を楽しむことができるお店です。

ボローニャを訪れた際はぜひ、OSTERIA DELL’ORSA へ本場のボロネーゼを食べに行ってみてください。

 

お店情報

URL → コチラ

営業時間 12:30-23:00

 

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