イスタンブールを紹介してある記事やガイドブックなどで必ずと言っていいほど、メインの写真に使われているのが
この『ブルーモスク』こと『スルタン・アフメット・ジャーミィSultanahmet Camii』。
イスタンブールといえば‥これ。みたいな、完全にイスタンブールの代名詞であり、目玉観光スポット。
通称が『ブルーモスク』、正式名称『スルタン・アフメット・ジャーミィSultanahmet Camii』である。
オスマン帝国14代のスルタン・アフメットという人が作ったので、こう名付けられており、「ジャーミィ」というのはトルコ語で「モスク」の意味。
だからトルコでは「○○ジャーミィ」という名前をよく耳にした。
「○○(名前)モスク」ということね。
そういえば目の前の広場もスルタン・アフメット広場 Sultanahmet squareって同じ名前だったなぁ。
アヤソフィアHagia Sophia Museumと対面して、この、ブルーモスクことスルタンアフメットジャーミィSultan ahmet Camiiが建っている。
ブルーモスク
アヤソフィアを背に、1枚。
気温はものすごく暑くちょっぴりムシムシしていたけど、ブルーモスクは観光客や礼拝に来た人々で、いっぱいだった。
服装に注意
ブルーモスクに限らず、各国モスクを訪れるときは、服装に気をつけること。とっても重要です。
しかし特にブルーモスクは、非常に神聖なモスクなので入場時には服装に気をつけなければいけない。
女性はあまり肌を出してはいけない。男性も、膝が出ているような短パンは禁止。
わたしの前に並んでいた方のように、服装に問題アリな人はこちらでスカーフを借出ししているので、レンタルをする。
男性も、短パンの人は同じくスカーフをレンタルし、スカートみたいにして腰に巻きつける。
入口にも服装の注意書きが書かれてある看板があり、守られていない人はこちらの警備員のかたに、スカーフを借りに行くように促される。
いよいよ中へ
ブルーモスクは
・大ドーム(高さ43メートル、直径27.5メートル!!)
・4個の中ドーム
・30個の小ドーム
と、6本のミナレット(塔)
で作られていて、外観からものすごいオーラを出している。
あの細長い棒みたいな塔はミナレットって言うんですね、知りませんでした。
通常他のモスクでは、ミナレットは多くても4本なのに対しブルーモスクのミナレットは6本もあり、これも特徴のひとつ。
入口抜けるとすぐ広場に出る。
奥に進み、建物の中へ。
モスクの中は土足禁止。
靴を脱いで入る。(ビニールをくれる。使い回しにしてはキレイなビニール袋だったので嬉しい😆)
モスク内の様子。
ただ休憩しているだけなのか、たくさんの人が座り込んでいた。
絨毯はとっても綺麗。まるでさらっピンの様でした✨お花の模様。
天井にもびっしりの模様。
全体的に見ると、中はこんな感じ。
ブルーモスクは、外観と内装の両面から『世界一美しいモスク』と称されていて
壁や柱に、イズニック・タイルというタイルを21000以上使用し、華美なステンドグラスも見所のひとつになっている。
全体的に青を基調にしているので『ブルーモスク』と呼ばれているそうだけど、個人的にブルーな印象は全くなかったw
たそがれる人がなんだか素敵だったので一枚。
出口。ここで靴を入れていたビニールを回収。
そしてこの辺りで職員の人がモスクへの寄付を募っておられる。
これは完全に任意です。私も気持ちだけしました‥
寄付する気持ちがある人は少しでもすればいいし、したくない人はしなくても全然OK。
お庭の一部。トルコの国旗にデザインされててカワイイ♡
施設情報
【入場可能時間】8:30-12:30, 14:00-16:45, 17:45-18:30
※一応このように記載するが、礼拝の時間によって変動するらしいので注意⚠
【休み】なし
【料金】無料
オススメ撮影スポット
この記事の初めに載せているブルーモスクの全体の写真、ナイスな位置から撮影していると思いませんか?
この写真は、旧市街から少し離れた、『Feriye Palace(フェリエ)』というレストランのテラス席から撮影しました。
ブルーモスクが夕焼け色に染まって神秘的でとっても素敵なのでぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
ゴージャスなレストランで、食事もGOODですが、結構リーズナブルな価格でした♡
まとめ
歴史的・宗教的にも素晴らしいモスクなのだと思うけど、私はそこは詳しくないので、建造物を見たままの感想しか言えなくてすみません💦
定番的ではありますが、イスタンブールに来たら絶対にはずせないスポットなので、ぜひ足を運んでください!