トプカプ宮殿はイスタンブール観光に外せない!トルコの歴史を垣間見れるスポット

トプカプ宮殿はイスタンブール観光に外せない!トルコの歴史を垣間見れるスポット

イスタンブール歴史地区観光情報を調べていると、ブルーモスクアヤソフィアに次いで上がってくるのが、この『トプカプ宮殿 Topkapı Sarayı』。

実は、トプカプ宮殿 Topkapı Sarayı は行かなくていいかなーと思っていた。

なぜならトプカプ宮殿 Topkapı Sarayı は広すぎるらしいので、限られた時間しかない私にとっては時間的ロスが大きすぎると思ったから😵

だけどやっぱり行ってみようと心変わりした理由は、ただ単に『トプカプ宮殿はこちら→の看板を見つけたから😂😂

看板があるってことは、近そうだし、探しさまよい歩く手間もかからないだろうと思い、向かうことに決めた💨💨

 

トプカプ宮殿 Topkapı Sarayı

到着してわかったのが、トプカプ宮殿 Topkapı Sarayıは、旧市街の高台にあり、うわさ通りめっちゃ広く、約70万㎡もの敷地がある。

したがって、全部をじっくり見ようと思ったら1日つぶれちゃうので、自分なりに見るところをだいぶ絞った。

トプカプ宮殿 Topkapı Sarayıとは1460年、スルタン・メフメット2世が18年かけて建てた、スルタンの居城である。

見どころ

トプカプ宮殿 Topkapı Sarayı の中の見どころは

ハレム
宝物館

この2つは入るのに長蛇の列だったけど、それ以外の場所は自分のペースでゆっくり見てまわることができた。

道標がいろんなところにあるので、迷うことなくトプカプ宮殿まで行ける。と思う。ちゃんと看板に沿って歩いていけば。

中に入ってみよう

トプカプ宮殿 Topkapı Sarayıには4つの庭園があり、まず正門(皇帝の門)をくぐると第一庭園がある。

第一庭園をまっすぐ突っ切ると右手にチケットオフィスがあるので、チケットを購入する人はこちらで

 

そしてさらに行くと、正面に中門(「表敬の門」もしくは「儀礼の門」とも呼ぶみたい)が見えてくる。

この中門をくぐるとセキュリティとチケット確認があります。

 

なので、中門まではチケットなしで誰でも行けるんです。

 

トルコの国旗がお出迎え。奥に見えるのが第二庭園。

 

メインの大きな建物などはなく、小さな建物たちが庭を囲むような造りになっている。

 

第二庭園のすぐそばに少し豪華な目立つ建物があり、それが「政庁」といって国政を行っていた場所だそう。

政庁には会議の間、宰相の執務室、客間などがある。

ちなみに第二庭園は『政庁の広場』という名前がついている。

そのまま進んで左手にトプカプ宮殿 Topkapı Sarayı の見どころのひとつであるハレムがある。

ハレムは、スルタンに仕えた女性や母后たちの生活空間で、よく『トルコの大奥』と、たとえて表現されている。

多いときは1000人以上が暮らしていて、そのうちの一部がスルタンの側室になっていったらしい。

 

ハレムは全部で300部屋もあるそうだが、一般に公開されているのはそのうち約20室だけ。

室内は金やイズニックタイルで美しく装飾されていて、特に母后の部屋やスルタンの大広間、お風呂(!)などがキンキラキンで、特別豪華な造りになっている。

日本人としてはお風呂をキンキラキンにしたら、リラックスできないような気がするとか考えてしまう。

ちなみにハレムは閉まるのが早いので、ハレムに行く予定の人は早めの時間帯に行ったほうが良いかも。並んでいることも想定して。

 

続いて、第二庭園を抜け第三庭園へ。

 

みんなのんびりすごしている。

遊んでいるこども、昼寝をしている大人、談笑している若人‥

有料の観光施設というよりは、昼下がりの公園みたい。

 

第三庭園の周囲には、ハレムとならんで見どころの宝物館アフメット三世の図書館などがある。

宝物館はスルタンのお宝コレクション(トプカプの短剣など)が約200点展示されているのだが

なんとこの宝物館は、超絶!!混していて本当に大変。

中に入ってからも、順路に沿って進まないといけないので常に列に並んだ状態のまま進んでゆく。

前の人がジックリ時間をかけて見てたらどんどん渋滞してくるし、それをわかっているから、後ろの人々に遠慮してあまりゆっくり見れない自分がいる😢

わたしは気ィ遣いーの、アカンタレ日本人。少しは、グイグイくる外国人を見習わなければw

 

そして薄暗く狭い空間に人が密集し、ワイワイガヤガヤ。おまけに蒸し暑く、のんびり見れたもんではなかった😰😰

文句バッカリ。ごめんなさいーー

 

さて。最後に。気を取り直してオーシャンビュー!!!

トプカプ宮殿 Topkapı Sarayıからはボスポラス海峡が一望できて、ここも観光客でいっぱい!

 

でも突然バーーーーンと開かれたように、海が見渡せるので爽快感ハンパないです。

 

よき思いで写真が撮れました📷✨


⬆みんなの撮影スポット。みんなここで絶景をカメラに収めてます。

 

たくさん歩いてもう疲れたので、トプカプ宮殿 Topkapı Sarayıを出ます。

敷地内はめちゃくちゃ広いし、しかも暑いのでまぁまぁバテますが、景色に少し癒されたり。

壮大なトルコの歴史に触れることができるので、トプカプ宮殿 Topkapı Sarayı イスタンブール観光には必須でしたね。

危うくスルーしてしまうところでした。ヨカッタ。

施設情報

【営業時間】 9:00-18:00
【定休日】 火曜日
【入場料】➡20トルコリラ(ミュージアムパス可) ※ミュージアムパスについては → コチラ
ハレムは別料金 20トルコリラ
トプカプ宮殿の入場料とハレムのセットの場合 30トルコリラ

おしまい。

トルコカテゴリの最新記事