ブルネイは観光スポットが少ない?9選からさらに本当のオススメを抜粋

ブルネイ(Brunei)へ行ってきました。
日本ではブルネイはメジャーな観光地ではないので行ったことある人は結構少ないみたいです。
なので行く前は、観光スポットリサーチするのが結構大変でした💦

ブルネイ(Brunei)の基本情報については → コチラ

観光スポット9選

まずはじめに、私が伝えたいこと。

ほかの記事では10選以上をタイトルに掲げてたりしますが
わたし的に『観光スポット』として認識できるのは、どうがんばっても9ヵ所しか選抜できません。

なので何か観光地じゃないところも無理矢理『観光スポット』と記載している感じがしました…

まぁとにかくその『私が思う観光スポット』9つをご紹介しますw

オールドモスク

まずはじめは、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque)
通称『オールドモスク』

 

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1958年に28代目の前国王が建てたモスク。ゴールドの屋根と真っ白な外壁が美しい。湖のほとりにあって、対岸から見ると浮いてるみたい。

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そばには広場があって、露店商もちらほら。

この日は人が少なかったけど、天気の良い日はくつろぐ人やはしゃいでる子ども達がたくさん。

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そして広場にはこんな巨大フレームが。

なんじゃこりゃ?

と思って近づいてみると‥

 

どうやらこういうことみたい。

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フレームの中にオールドモスクが入ってる風に写真が撮れる。的な。

服装

どこの国でも、モスクに入るときは服装に注意することが必要です!

ブルネイオールドモスクでは、女性は入り口で黒いローブを貸してもらえます。(全員必ず借りなければいけない決まりです。)

なので肌が露出している服装で訪れても大丈夫なのですが、ここは敬虔なイスラム国。
せっかく訪れるのだから、ブルネイの人々を敬い、その国に合わせ、露出の少ない服装で行くのがマナーです。

『郷に入っては郷に従え』

男性は長そで長ズボンであればそのまま入れますが、ブルネイは蒸し暑いので羽織りものを持参し、モスクに入る時だけ羽織るようにするのがよさそう。

施設情報

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque)

【開場時間】
礼拝の時間以外は入場可能。

ですが日によって違うので確認が必要。
ラマダンなどの宗教行事がある日は入れません。

【住所】Jalan McArthur, Bandar Seri Begawan BS8711, Brunei → MAP

ニューモスク

ジャミ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(Jame’ Asr Hassanil Bolkiah Mosque)
通称『ニューモスク

 

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こちらは正面ですが、奥にずずーっと続いていて、大きいです。

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ブルネイで一番大きなモスクで、1994年に現在の国王、ハサナル・ボルキア国王の即位25周年に作られました。
モスクは男性用と女性用の2つに分かれています。
観光の男性は男性用のモスクのみ見学できますが、観光の女性は女性用のモスクと男性用のモスクにも入ることができます。

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創りがもはやモスクとは思えないほどゴージャス。

そういえばイスタンブールのアヤソフィアも豪華絢爛でしたね。あれは最強でした → 記事はコチラ

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ゴールドでできた門は王族専用です。

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ちなみにこちらも王族専用エスカレーター。王族専用ではあるけど、近づけます。

中庭もかなり凝った造りで、鮮やかなタイルと噴水が美しい。

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服装

こちらもオールドモスク同様、黒いローブの貸し出しをしており、女性は着用しないといけません。
男性も、同じく長袖長ズボンです

施設情報

ジャミ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(Jame’ Asr Hassanil Bolkiah Mosque)

【開場時間】

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結構よく変わるみたいなので、要確認です。

【住所】Simpang 127, Bandar Seri Begawan → MAP

ロイヤル・レガリア博物館

ブルネイの国王や王室のことがよーくわかる資料博物館です。
ブルネイの歴史についても学ぶことができ、どれほどリッチなのかよくわかりますw

入り口で靴を脱ぎ、受付でロッカーの鍵を渡され、ロッカーに荷物を預けます。
携帯も持ってたらダメ。(怒られました)

というのも、一階のホール以外は全て写真撮影が禁止なんです。

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一階のホールに、実際に国王のパレードの時に使用した巨大人力車(人力車というのか?言葉がみつからなかった💦)。

こちらもゴールドがあちこちに装飾されめちゃ豪華。

このロイヤル・レガリアでは超豪華な王族所有の品々を見ることができるほか、今のイケメンダンディ国王が現在独身である、ということを知ることができましたw

施設情報

【入場料】無料
【住所】Jln Sultan Omar Ali Saifuddien, Bandar Seri Begawan BS8611 → MAP
【TEL】+673 224 4545

 

カンポンアイール

世界最大の水上集落カンポンアイール

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水上集落は他の東南アジアの国で何度も訪れたことがありますが、カンポンアイール世界最大と言われると行ってみたくなるもんです。

実際に行ってみると、ボートでグルっと周囲を周ると果てしないなーと思いますが『世界最大』を実感して感激するということはないので、水上集落に行ったことがある人にとっては「普通じゃん!」って思うかもです。

水上集落初体験の人にはオススメ観光スポットです。

 

 

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不便さ、安全性を考え国は水上で暮らす人に、お金を出すから陸に引っ越すよう言ってるらしいのですが
住民は水上生活のほうがいいらしく
いまでも4万人以上の人がこのカンポンアイールで暮らしているらしい。

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水上集落カンポンアイールの人が集落間を移動したいとき、ボートが通りかかるまでボート乗り場でひたすら待つらしい。

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カンポンアイール水上集落の中でも、一番立派なボート乗り場。

他のボート乗り場は、水面に向かって階段があるだけで、そのようなものがある場所はすべてボート乗り場だそう。

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落ちたら溺れるよー!たくましいな。

 

水上集落カンポンアイールへはオールドモスクの近くの船着き場からボートで15分くらい。

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マングローブ

ブルネイと言えば、マングローブ

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国土の60%は熱帯雨林で、しかも世界最古の熱帯雨林だと。

さらにはボルネオ島の固有種であるテングザルを見ることできます。
お隣のマレーシア・コタキナバルでもテングザルを見ることはできるのですが、中心地からテングザルの生息地まで2時間以上かかるため、丸1日を要するそうです。
それに比べ、ブルネイの場合、中心地からおよそ20分ほどでテングザルを見に行くことができるんですよ。

だから、ブルネイの『テングザルを見に行く&マングローブボートサファリ』はブルネイに訪れたら外せない、人気のアクティビティ。

 

テングザルがみれるのは午前中か夕方だけなので、出発時間が限られているので注意!

 

水上集落カンポンアイールへ行くときと同じ船着き場から出発です。

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救命具着用は義務です。

意外とちゃんとしてるなー。

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ちなみにわたしは、テングザルに遭遇することができましたが、遠すぎてお顔が見えませんでした。

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望遠レンズで撮影したけどこれが限界。

しっかりお顔を撮りたい人は、超望遠レンズ必須です!!

ダイビング

実はブルネイのダイビングは結構有名。

ベストシーズンは3月~10月で11月~2月は潜れないことが多いみたいなので注意⚠️

ブルネイの海では、第二次世界大戦で沈没した船がいっぱい見れるとの事。
サンゴやお魚に癒されるのもいいですが、沈没船とはマニアにはたまりません!!

ウル・テンブロン国立公園

ウルト・テンブロン国立公園(Ulu Temburong National Park)は5万㎡もある大自然の国立公園ですが
観光客が入れるのは、そのうちのほんの一部だけ。

トレッキングや滝を楽しんだり、この地の原住民イバン族(昔むかしは首狩り族だったそう!)の家を見たりできます。

残念ながら私はスケジュールの都合上行けませんでした‥

ナイトマーケット

ガドン地区にある、ガドン・ナイトマーケット

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食べ物 2/3、雑貨 1/3
くらい。

ブルネイで一番大きなショッピングモール『ザ・モール』から徒歩5分くらいの場所にあります。

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屋根つきで広々としたナイトマーケット。雨が降っても大丈夫。

駐車場もありますよ。(ブルネイでの移動は車必須。)
イートインスペースがあるので、買ったものをそこで食べます。(テーブル汚いからウエットティッシュをお忘れなく)

お店の人は、英語話せる人もいますが、半分くらいの人は言葉が通じません。

 

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焼き魚。日本の焼き魚みたい。

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こっちの焼き魚は東南アジアっぽいですね。

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毒々しい色のジュース。甘そう…

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これはね、ヌードルなんです。買ったら汁入れてくれます。

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豚まんみたい!!おいしそう。

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ちまき??お店の人と言葉が通じなかったので、何かわからないまま買ってみた。

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左はモチモチしてた。右は甘辛。悪くない。

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これは見たまんま、美味しかった。

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現地の人もたくさん来られています。

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生鮮野菜、フルーツもあります。

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こちらがイートインスペース。結構綺麗にしてますが、前の人の食べこぼしとかでテーブルの上は汚いので、ウエットティッシュ持って行ってくださいね。

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おもちゃも売ってます。地べたにそのまま。

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エンパイアホテル

個人的に一番楽しみにしていたのがこのエンパイアホテル(The empire Hotel)。

なんと7つ星とも言われる超セレブリティホテルです。

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泊まってないけど見学に行きました。

わたしのように、ただただ見学にくる人も多く、観光スポット化されているようですね。

ホテル業界での正式なランクは5つ星として登録されているのですが(公式には5つ星がMAXです)、利用者の多くが「5つ星以上だ!!」と口々に言うので、ネット上では7つ星と言われているみたい。
ちなみに世界で7つ星と言われているのは、このエンパイアホテル(The empire hotel)とドバイのブルジュ・アル・アラブ(Burj Al Arab)の2つだけ。

さぞかし高いんだろうなーと思ったら、1泊2万円台でした。
奮発して泊まればよかった。

ホテルの中に

  • ラグーンプール
  • ゴルフ場
  • ショッピングアーケード
  • スパ

などがあり、広ーい敷地内をカートで送り迎えしてくれます。

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ここは、ラウンジ。午前中は閉まってました。

ちなみに、エンパイアホテル内の海が見えるレストランでランチしたのですが、やはりブルネイで食べた食事の中で断トツ美味しかったです。(ビュッフェでしたが)

わたしなら、7日間ずっとエンパイアホテルの敷地内で過ごしても飽きない自信があります。

施設情報

エンパイアホテル(The Empire Brunei)
【住所】Kg Jerudong, Muara – Tutong Hwy, Brunei BG3122 → MAP
【TEL】+673 241 8888

 

なかでも行くべきスポット

9選を書きましたが「行ってガッカリ…」は正直あるかもしれません。

なので9選の中でも『ブルネイに行くなら』ココがいいよーというのを抜粋しておきます(^^)

オールドモスク/ニューモスク

テングザルを見に行く

ナイトマーケット

さらに時間に余裕がある人は、他の観光スポットに足を運んでみてくださいね!

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