ドゥブロヴニクの旧市街、山側半分をぐるりと散策し終えた。
残りは海側を半周してみる。
海側はのんびりお散歩気分を味わえる
プラツァ通りのプロチェ門側にあるルジャ広場。
そこをスタート地点としてぷらぷら散歩してみようとおもう。
ルジャ広場 Lujza Square
目印にもなる時計塔と聖ヴラホ教会Church of St. Blaiseなどがある。
⬆️左が時計塔、右が聖ヴラホ教会
プロチェ門から入ってすぐということもあり、シティハーバーからも近いので結構人が集まっている。
青空市場
聖ヴラホ教会の裏手にある広場で青空市場が開催されていた。
私が行ったときは、ほぼ終わりかけ。
私の得た情報によると、
このマーケットは野菜やフルーツなどの食材が多く、地元の人々が食材を買いにやってくるのがメイン
との事だったけど
私がたどり着いた頃は、逆に生鮮食品はほとんど無く、土産物がほとんどだった。
地元のラベンダーで作られた製品やドゥブロヴニクの絵画、アドリア海の塩などなど。
そのほかオリーブオイルやお酒なども。
わたしはこの一番奥の試験管の形をした入れ物に入った塩をお土産用に大人買い👜
色んな味の塩です♪
ガーリック風味とか、柑橘系とか。
大量に買ったからか、お店の人も突然にこやかになってくれた🙌
お店の人が
青空市場は7AMから2PM頃まで開催されていて、早い時間に来たら地元の人々でにぎわってる
という情報を教えてくれた👂
広場にはこんな銅像が建ってます。
なんか
『幸福な王子』
って童話を思い出す。
知ってますか？王子の銅像とツバメの話。
この銅像は童話とは関係ないと思うけど。
裏通り
プラツァ通りは大きな通りで活気に溢れていたけど
プラツァ通りの裏、南に２本目くらいのまでの筋は、かわいいショップたちが軒を連ねている。
⬆️お店の外にまで、こんなにかわいく商品を飾ってあったり。
⬆️こんなかわいいベンチも。
青空市場の広場から繋がっているので、人通りもそこそこ。
土産物屋さんもあれば、ブティック、お菓子屋さんも。
しかし海側に行くにつれ、人通りが少なく、のんびりとした雰囲気に変わってきた。
露店商のおばあちゃん
そして幸福の王子広場(広場の名前知らないので勝手にそう読んでいた)周辺を後にし、
とりあえず海の方へ。
海側に近づくにつれて、どんどんどんどん人が少なくなってくる。
そして道端でおばあちゃんがハンドメイドのレース製品を販売している。
ドゥブロヴニクはレースが有名らしい。
おばあちゃんは道にテーブルを置いて、そこでレースを編み、壁に掛けて販売していた。
店番をしながら商品を作るなんて、なんて効率的！
そんな露店商のおばあちゃんが、等間隔に座っている。
そして前を通る度に営業かけてくる。
露店商はオッチャンが多いイメージだったけど
ここドゥブロヴニクの露店レース屋さんはおばあちゃんのお仕事なのかな？
断崖絶壁カフェ Cafe Buza
露店レースエリアを抜けるとしばらくは静かで穏やかな道。
この辺りは民家が多いのかな。
お店屋さんは全然ない。
と、突然左側に看板発見！！
そしてここだけなぜかたくさんの人がいる。
看板の向こうには壁をくり貫いたような入口が。
さらに入口の向こうの狭く急な階段を下ると、、
なんと！！
一面にアドリア海ビューが！！
めちゃ気持ちいい！！
そう言えばここ、旅行前にガイドブックで見た。
『欧米人に絶大な人気で、日本人にあまり知られていない絶景カフェ』として紹介されてた。
『Cafe Buza』。
たしかに絶景！！
だけどご覧の通り、海沿いの席しか人気がないみたい。
ちなみにこのカフェ、メニューはドリンクとサンドイッチのみ。
ドリンクはカウンターに缶もしくは瓶ペットボトルのドリンクを買いに行って、勝手に座る
という簡易なカフェ。
たしかに海沿いの席だと、気持ち良くて
いつまででも居たいと思うけど
内側の席だと若干気分がシラケる。
そしてここにはトイレが無い。
常日頃からトイレが近い私にとって、それは大きな問題なので
ビールを一本だけ飲み、早々に退散した。
路地裏散策
そのあとひたすらあてなくぶらり旅。
この辺りは地元の子供たちが遊んでいたり、本当に静かでのどか。
民家に紛れてたまにホテルがあったり。
おそらく民家を改装してる感じだと思うけど、旧市街の中のホテルはめちゃめちゃ高い！！
『超』のつく観光スポットにもかかわらず、堂々と洗濯物が干されています。
住民の方々にとっては、ここが観光地であろうがなんだろうが、生活の場であることに変わりなくて。
生活空間にズカズカと踏み入ってしまってごめんなさい。。
ですがほんとに素敵なとこなんです。
旧市街探検の感想
ぶっちゃけわたしはこの海側エリアの方が好き✨
プラツァ通り周辺も『ザ･観光地！』って感じで楽しいのですが
なんとも言えないこの『都会の中の静けさ』が癒しを与えてくれ、安らぎの中にもワクワク感があり、この場所が大好きになってしまいました🌈
地元の方の日常を垣間見れたような感じ。
この辺りはなにもないけれど、何もないからこそ感じれることがたくさんあって。
その楽しさをぜひ味わってほしいです。
