世界の三大オペラ座のひとつ!音楽の都♪ウィーン国立歌劇場でファルスタッフ鑑賞

世界の三大オペラ座のひとつ!音楽の都♪ウィーン国立歌劇場でファルスタッフ鑑賞

ミラノ、パリについで世界三大オペラ座として名前が挙がってくるのがここ。

音楽の都、ウィーンオペラ座

 

Staatsoper

外観を見ているだけでも、堂々たるたたずまいにテンションが上がってしまう🎶

 

あー、ついにあと少しで中に入れるのね😍😍

と思うとワクワクしてきます。

 

 

実際、ウィーン国立オペラ座はとんでもなくゴージャスで素敵でした✨

 

そんなオペラ座ですが、じつはコンサートを観なくとも、中に入ることは可能なんですよ!

その手段についても、オペラ鑑賞とあわせて書いていきます✏️

ウィーン国立オペラ座 Staatsoper

Staatsoper

まずオペラ座について少し。

名称は『ウィーン国立歌劇場 Staatsoper』。

1869年に創設され150年もの歴史をもつオペラ座

第二次世界大戦で大部分が焼けてしまったのですが再建。1955年に復活し、今の姿に。

場所

ウィーンオペラ座は立地が最高!!」

と言われてます。

 

ウィーンの中心地を囲むように作られている『リング通り』と観光客で賑わっている『ケルントナー通り』の角にあり、

国立オペラ座 Staatsoper は、中心部の中心!!

ウィーンの、超!ど真ん中です。

 

地下鉄のカールスプラッツ Karlsplatz駅からも
地上に上がったらすぐ
なのでアクセスもバッチリ。

 

わたしが宿泊したホテルからも徒歩10分未満だったので、街並みを見ながらぶらぶらお散歩がてら歩くのに最適な距離感でした👍

 

オペラ座見学ツアー

ウィーンオペラ座では「見学ツアー」を開催している。

 

ドイツ語、イタリア語、英語、日本語の4ヵ国語。

各言語別のツアーになってます。

たった4言語の中に日本語があるなんて、嬉しい👍

さらに、どうやら事前予約しなくても参加できるらしい。これもまた、嬉しいポイント。

参加方法

1. サイトで確認、もしくは
その日のツアースケジュールが
現地の窓口に表示されるので、現地にて確認。(日本語のツアーは大体15時から開催されることが多い)
2. 開始時刻すこし前に窓口でチケット購入

以上。

面倒なネット予約も不要なので、誰でも簡単に参加可能🎵

所要時間と料金

大人 EUR 7.5
子供 EUR 3.5

コンサートを見ようと思ったらそれなりの料金になるので、

EUR 7.5 でオペラ座の中に入れるなんてちょっとお得に感じる。

内容

コンサートのチケットがとれなかった人も

コンサートはちょっと高額‥と思っていた人も

この見学ツアーなら、安価でオペラ座の中を見ることができます。

 

それだけでなく

実際に舞台の設営をしているところや、舞台の裏側について知ることができるので

とっても興味深いツアー。

 

この見学ツアーに参加したあとにコンサートを鑑賞すると、また違った目線で見ることができて2倍楽しめそう!!

オペラを鑑賞

さて。

今回の旅のいちばんの目的

ウィーン国立オペラ座 Staatsoperでオペラを観る」

です。

チケット予約

今回もザルツブルグのディナーコンサートのチケットと同様、現地ツアーサイトのVELTRA でチケットを予約。

 

なぜなら

HIS の代行手配で

『ファーストカテゴリー(一番上のランクの座席)を確約』

というのがあったから。

 

せっかく行くからには、少々値段が高くてもいい席で見たい!!と思って。

チケット入手方法

1. VELTRA で予約したら、メールでバウチャーが送られてくる

2. 当日までに、バウチャーを持って、HISのウィーン支店に行く。

3. そこでチケットを受け取る

以上。

 

HISウィーン支店はオペラ座の真ん前のビルの中にあり

チケットを受け取りに行くには、とっても便利でした。

ただ!ビルの中のエレベーターが、西エリアとか東エリアとか

たくさん分かれていて、少しわかりにくい。

(でもとても丁寧に行き方を記載してくれています)

チケットの値段

EUR 335(¥42000くらい)

はじめは

「いい席だし、こんなもんかな~」

って思っていたけど

Staatsoper

このチケットを見る限りでは、正規料金はEUR 215なんですね‥

 

手数料高くないですか?!笑

ちょっとショックを受けてしまいました。

 

ちなみにオペラ座チケット料金は、公演によって違うみたいです。

公演と座席で値段が決まります。

座席別の料金目安

先に座席別の料金から。

第1座席 ~273€
第2座席 ~237€
第3座席 ~181€
第4座席 ~130€
第5座席 ~98€
第6座席 ~77€
第7座席 ~49€
第8座席 ~17€

ですが、何度も言いますが

演目や日によって前後するので

あくまで目安として、

大体こんなもんかと思っていただければ。

座席の名称と位置

座席のカテゴリーは8つに別れています。

Staatsoper

パルケット Parkett:舞台正面にある平土間席

ミッテルロジェ Mittelloge:舞台の正面にある中央のボックス席

パルテッレロジェ Parterre Loge:1階ボックス席

エルスターラングロジェ 1. Rang Loge:2階ボックス席

ツヴァイターラングロジェ 2. Rang Loge:3階ボックス席

プロスツェニウムスロジェ Proszeniumslogen:各階の舞台真横にあるボックス席

バルコン Balkon:2階桟敷席

ガレリー Galerie:天井桟敷席

シュテ―パルテレ Stehparterre:平土間席奥にある立見席

※バルコン&ガレリーでも立見席あり

座席を選ぶときの参考にしてみてください☺️

オペラ座の観客席

さて。

オペラ座入ってすぐはこんな感じです。

Staatsoper

Staatsoper

なんてゴージャス。

Staatsoper天井

廊下などは人がたくさんすぎて、写真が撮れませんでした💦

日中など、公演のない時間帯に行くと写真が撮れるかも。

 

観客席はこんな感じ。

Staatsoper

Staatsoper舞台

Staatsoper上の方まで座席がびっちり!

Staatsoper座席。椅子ふかふか

Staatsoper前から5列目🎵しかも真ん中🎵

チケット奮発してよかった。

 

各座席に液晶がついており、オペラに合わせて日本語字幕を見ることができる。

これがめちゃいい!!

オペラ鑑賞が何倍も楽しくなります!!

Staatsoperタッチパネル

Staatsoperボックスシートはこんな感じ。

同じボックスシートでも、前だったらいいけど後ろは悲惨。

舞台がよく見えません。

 

Staatsoper

開演時間が近づくと、オーケストラの演奏者が続々と席につき、音の調節をしたりしている。

 

演目

ファルフタッフ FALSTAFF を観劇。

18:30 開場
19:00 開演
(休憩 30分ほど)
21:45 終了

2時間以上!

長時間だけど、あっという間に感じました。

Staatsoper

外に出たら、当然だけどとっぷり日が沈んでた。

夜のオペラ座も、ライトアップされててきれい。

 

感想

やっぱり生のオペラはすごい!!

迫力に圧倒され、感動の嵐です。

いままで何度かヨーロッパでオペラを観劇したことはありますが

座席と字幕でこんなに面白さが違ってくるとは思いませんでした!!

液晶で字幕を見ることにより、内容が明確に理解できるし、席も前の方に座ることができたので本当に最高でした✨

 

今回で、座席も字幕とも、かなり重要であることがわかりました。

 

優雅なひとときを過ごすことができ、上流階級になった気分。笑

 

日本で暮らしていたら、オペラ座で観劇できる機会なんて

人生に数えきれるくらいしかチャンスないので

機会があれば、ぜひ一度は観劇してみることを

わたしは猛烈にオススメします🎵

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