ドゥブロヴニクのスルジ山からアドリア海と旧市街の絶景を目に焼きつけたあとに
そのままの足で旧市街へ行ってきました。
街は石でできた城壁に囲まれており、数ヵ所ある門をくぐって入らないといけないので
旧市街へ『行く』というより
旧市街に『おじゃまします!』という感じ。
城壁歩き Gradske Zidine
旧市街に来たら、城壁歩きはマスト。
旧市街を囲んでいる城壁の上を歩いて旧市街の外周を一周することができます💨
その距離 一周およそ2km
所要時間は1時間半~2時間くらい(歩くスピードにもよりますが)。
スルジ山の山頂からの絶景に負けないくらい、素晴らしい景色を堪能することができました!
入場可能時間 8:00~19:30
3ヶ所ある出入口
城壁へ上がるためのチケット売り場および階段は下記の3ヶ所にあります。
- ピレ門の近く
- プロチェ門の近く
- 聖イヴァン要塞の近く
どこから出入りしてもOKなのですが、一方通行で反時計回りと決まっています。
そして一度出たら再入場できないので要注意です⚠️
見どころ
見どころは大きく分けて2つ。
プロチェ門➡️ピレ門にかけての山側
オレンジ屋根で敷き詰められたかわいい街並みを一望できます。
私はカメラ好きなので、色んな方向から写真を撮って、ベストスポットを見つけ出すのが超楽しかった。
ピレ門➡️聖イヴァン要塞にかけての海側
アドリア海を眺めながら、海沿いを散歩。
山側と違って、海側はのんびり散歩を楽しむイメージ。
城壁をゆっくり一周できたらよかったんだけど、私は予定を詰め込み過ぎていたので
残念ながら半周しかできませんでした⤵
プロチェ門➡️ピレ門までの山側を歩きました。
城壁歩きの様子
⬆️プロチェ門
まず私がスタートしたのはこちら。このゲートの向こうに城壁のチケット売り場&城壁へ上がる階段があります。
左手にヨットハーバーが見えていて、すがすがしい。
城壁に上がると、メンテナンス中の屋根なんかも見ることができたり。
オレンジ瓦を古いものから新しいものに変えていました。
⬆️これが城壁の上の道です。この道は比較的広いですが、道幅は広くなったり狭くなったり。
私の前を韓国人の女子3人組が歩いていたのですが
どうもこの人達、歩くスピードも写真を撮るのも
私とペースがほぼ一緒で。
私の写真にはほとんど彼女たちが写っています。
きっと彼女たちの写真にも私がたくさん写っていることと思います😰
一方通行で道が細いと、こういう事がよくあるので
ちょっとフラストレーション。
お互いさまですね。
それはさておき
⬆️城壁からの景色はこんなにもきれい!!✨
山側を歩くのが断然オススメ!
もしも、わたしと同じように
「半周しかまわる時間がない!」
という人がいたら
絶対山側を歩くことをオススメします。
なぜなら、進行方向に歩いていくと、ピレ門の手前に
『ミンチェタ要塞』があるからです。
それに旧市街とアドリア海をセットで
同じ視界で見ることができるのは、山側ならでは。
ちなみに
⬆️右を向けば、午前中に行ったスルジ山のケーブルカーも。
ミンチェタ要塞
旧市街の北西にある円柱の建物がミンチェタ要塞なのですが
この旧市街の中で一番高い場所に位置しているらしく、ミンチェタ要塞から眺める街の景色は最高なんです。
『魔女の宅急便』のモデルになった街
といわれているのも激しく納得です。
キキがほうきに乗って飛んできそう☁️
ピレ門の出入口
ミンチェタ要塞を過ぎると、ピレ門の出入口が近づいてきます。
ピレ門手前には、フランシスコ会修道院の中庭も見ることができたり。
この辺りは急な下り坂なので注意。
こちらはピレ門近くの出入口(階段)
プロチェ門の出入口は人がほとんどいなかったのに対し
ピレ門は旧市街のメインゲートということもあり、ここから城壁に上がってくる人が多かったです☝
階段が急なので気をつけて⚠️ちょっと恐いです。
感想
実は、はじめは
「城壁歩きは行かなくてもいいかな~」
なんて思ってたのですが
旧市街に到着した時に、たまたま城壁の入口を見つけて
「やっぱりとりあえず行っとこかな~」
くらいの適当な感じで行きました。
ところが実際行ってみると、想像もしてなかった絶景!!!
さらにはじめは
「城壁を歩くだけで150クーナ(¥2600くらい)も取るなんて高すぎるわ💢」
と思っていたけど、絶景を目の当たりにして納得。
150クーナでこの景色を楽しめるなんて最高です。
ドゥブロヴニク旅行の醍醐味は、
このすばらしい景色をじっくり堪能することだと気づいた城壁歩きでした🏃